カチン州におられる方からの最新の情報が入りました。
「2月9日(土). ミャンマー政府軍が、KIAが支配しているウ ラ カ地区(U Ra Hka)に進軍してきました。
地元の果樹園に掩蔽壕をいくつも掘って、攻撃態勢を整えています。
また、サンカの隣、マデン ヤン村で、ヒスイを隠している疑いを持たれた家や小屋が、バックホー掘削機で根こぎにされ、ヒスイが没収されました。
政府軍支配域を拡張しようとしているのを心配して、地元の人たちが、KIOセンターに侵入を報告したようです。」
ミャンマー政府は、カチンの鉱山資源を狙っていることが、はっきりとわかります。
表向きは、国連の支援を受け入れたり、ノルウェーと平和対談行ったりしています。
しかし、現実、国内では、搾取が行われています。
ヒスイを持っていたマデン ヤン村の人々は、どこに行ったのでしょうか?
人の家を奪って、財産を奪って、労働の実を奪っていいのでしょうか?
あるカチンの友人が、よく言われることばがあります。
「神様が愛されることを彼らが行うように祈ってください」
<盗んではならない>という神のことばが、これほど重く心にひびいた経験はありません。
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